都心と地方の不動産価格
2024年03月08日
先日、TVニュースだかYouTubeだかで
”東京23区内の新築分譲マンション価格が1億超え”
というのを見ました。
私も都内ターミナル駅で不動産取引を数年前までしておりましたが、「ついにここまで来たか…」という感じです。
普通のサラリーマンでは買えないレベルです。
パワーカップルでギリギリ、単独名義では富裕層でないと買えないですよ。
都内で勤務していた当時も「こんなに高くなった」と思っていたのに、そこから更に加速してとんでもない金額になっていました。汗
それでも、外国の都心不動産価格と比較すると日本はまだまだ安いとのこと…。
さて、我々のいる街・佐野市はどうでしょう?
ですよねーー。。
皆様ご存知の通り、ざっくりいうと「右肩下がり」です。
都内ではバブル期の価格を超えたというのに、佐野はバブル期の約3分の1です(;´д`)
細かく言うと、佐野市内でも人気のエリアでは概ね横ばい(局所的に微増の所も有り)です。
日本全体で見ても、佐野市内で見ても完全なる”二極化”です。
実際に佐野市内でも不動産を所有している方から、「高い時に買った土地だからね~。」と言う方もたまにいらっしゃるのですが、
化ける(高くなる)可能性は低く、管理の手間や固定資産税のことなどを鑑みると資産性は減る一方なんです。。
※このケースは理屈は分かっていても感情が追い付かない方が多いように感じます。
・・・と暗くなるような話題になってしまいました。
・・・が!
一つだけ、このバランスが崩れる可能性もあると私は思っています。
それは、「首都直下型地震」。
有事の時には、比較的(?)災害に強いと言われる佐野市に需要が傾く可能性もある?と考えています。
実際に都内のお客様でも有事の時の為に、佐野市にセカンドハウスを所有している方もいらっしゃいます。
首都圏に近い割に不動産価格の安い佐野市。
比較的災害に強い?佐野市。
セカンドハウスの購入にも良いかもです。