「管理不全空き家」固定資産税増額!?
2023年01月22日
先日、このような新聞の記事がありました。
簡単に言うと、「草がボーボーだったり、窓が割れている空き家は固定資産税を高くするよ~」というものです。
土地の固定資産税というのは、駐車場や資材置き場として利用しているとそれなりの税金が課税されます。
対して、住宅が建っている土地というのは約6分の1に減額されるという特例があります。
建物が古くなれば、建物の固定資産税なんてたかが知れているので、「固定資産税がほとんどかからないし、とりあえずこのままでいいや。」と思う方が多いというのも現実です。
適切に管理されていれば良いのですが、
・草が生い茂っている
・ゴミが捨てられている
など、明らかに適切でない状態での空き家というものは良く目にします。
例えば隣に住んでいる方からすれば、良い迷惑ですよね・・・。
虫も増えるし、景観も悪くなるし・・・。
今まではそのような苦情を行政に申し立てたとしても、注意文書の送付くらいなものしか出来なかったのですが、これが固定資産税が上がるとなれば大きな違いですよね。
こういった政策には個人的に大賛成です。
空き家を売却する、購入する、リフォームする。
そういったところにもっともっとインセンティブを付けて、有り余った空き家を減らしていく糸口となれば・・・と考えています。
難しい問題でしょうけどね。
空き家のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!